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英語に脳のリソースを割くより日本語のインプット・アウトプットを磨こう
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    ワイズ会長通信採録 畠平剛志 平成26年2月28日 チャオ! 皆様、現在大阪は中国より飛来した黄砂とPM2.5で霞んでおります。海を隔てた大陸の小さな小さな砂粒が我々の健康に大きく影響を及ぼすこの事実、本当、地球にとって国境は関係ないですね。 さて、この会長通信の最初と最後の挨拶に、外国語を使っていることに皆様お気づきかと思います。 (個人的にはフィンランド語のモイ!&モイモイ!が可愛らしくて好きです。) 外国語と申しましても挨拶程度でしたら、「あ、だいたいこんな風に言うのか」ぐらいは、すぐに調べがつきます。 昨今は「英語は大切!国際人になるためには英語が理解できないとどうしようもない!」と宣伝、喧伝が実にかしましい限りです。しかし「こんにちわ!」「さようなら」「ハンバーガーとコーラをください」「甲子園に行くにはどこの駅で降りればいいですか」程度の言葉でしたら、すぐ調べることはできます。そして調べるまでもなく、スマートフォンなどの音声認識翻訳サービスで「どうにでもなる」世界がすぐそこに来ています。具体的には2020年東京五輪時にはそうなっているでしょう。 正直、そんなものに勉強リソースをたとえ1日1分使うのも、もったいない話です。 では、それ以上のインプット、例えば原語で本を読むとか、アウトプット、数十人以上を前にプレゼンするとか原稿を書いて発表するとか、まで勉強するにはこれまたすでに私には遠い遠い道のりで、とてもとても無理でございます。できている方、できそうな方は尊敬と憧れを憶えますが、そこまでの道のりは遠すぎてこれもリソースを使う気にはなれません。 ですが考えてみてください。私達は母国語で高等教育までも受け得る環境におります。日本には、日本語にはそこまで先人が磨き上げてくれた学習環境、言語環境があります。私はほぼすべての医学教育を母国語で受け、課程終了しましたが、これが出来る言語は世界に100を数えることは出来ないはずです。それこそ英語で専門教育を受けるのは、道のりは遠いが「道はある」しかし母国語で専門教育を受ける「道がない」国家、言語もあまたとあります。 我々日本人には豊かで高度な日本語文化があり、それは世界的に見ても、とても、恵まれています。 その環境にあって日本語でも「こんにちわ!」「さようなら」「ハンバーガーとコーラをください」「甲子園に行くにはどこの駅で降りればいいですか」程度の言葉しか使わないとしたら、こんなにもったいないことはありません。 全国大学生協連の学生生活実態調査で大学生の40・5%が読書にあてる時間をゼロと答えたことが、先日報じられました。本当にもったいない話です。ですがこれは「本を読むことは楽しいよ」「お手軽に知識が得られて便利だよ」と学生に教導できていない学生よりも上の世代、我々にも大いに責任はありましょう。 そしてアウトプットはどうでしょうか。人前で理路整然と話す、文章を書いて読んでもらう、今はやろうと思えば、ネット上などでいくらでも出来る環境にあります。 これほど大上段に振りかぶらずとも、まずは気軽に、インプット、アウトプットをどんどんやっていく、これこそ大切なのではないでしょうか。それには人と語らう、これほど簡単なインプットと、アウトプットはないでしょう。 3月20日にはワイズ研修会が予定され「とにかく談笑しましょう」というテーマが掲げられました。 「研修会」と銘打っていますが硬い感じではなく、また、「これを聞かねば!」「語らねば!」と肩に力の入った感じでもない「談笑しましょう」というテーマ設定は、皆様の考えを気軽に聞き、語る、非常に軽妙で良いテーマだと思います。ぜひとも皆様のご参加をお待ちしております! では皆様、チャオ!
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